技術研究委員会 6月勉強会 <FIMSの紹介とそのUMID応用について>

FIMSの紹介とそのUMID応用について

「ファイルベースの次にくるもの」として期待され、今年のNAB Showでも高い評価を得たFIMS
(Framework for Interoperable Media Services)ですが、国内での知名度は低迷しています。
その原因のひとつは、システム構築に対する考え方が従来とは大きく異なることで、
「概念は判るが具体的な実装イメージが全く湧かない。」といったところにもあるのではないでしょうか。
本勉強会では、その黎明期からFIMS活動に関わってきたメタフロンティア合同会社の柴田賀昭氏に、
単にその基本概念だけでなく要素技術的な部分にも触れることでJAVCOM会員の皆様に
より理解を深めていただけるようにFIMSの紹介をしていただきました。
さらに、新春セミナーで同氏から紹介のありましたUMID (Unique Material IDentifier)は、
その後の検討の結果FIMSにも大きな影響を及ぼすそうです。そこでFIMSに
基づく映像制作システムにおいてUMIDがどのような役割を果たすのかも併せて紹介していただき、
またUMID応用に関するSMPTE標準化活動の現状についても報告していただきました。

日時:2012年6月29日(金)

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講師:メタフロンティア合同会社 代表 柴田賀昭氏 (JAVCOM技術研究委員会:4班所属)

14:30~16:00      勉強会

会場:麹町区民館洋室B

住所:〒102-0083 千代田区麹町2-8


勉強会終了後の定例会
16:00~17:00 定例会(同場所)

勉強会出席者:22名

定例会出席者:21名

定例会終了後は近隣にて懇親会を実施いたしました。

<追加情報>

技術研究委員会メンバー各位
6月勉強会講師、柴田氏のホームページ「メタフロンティア」が更新され
勉強会資料のパワーポイントがPDFでダウンロードが出来るようになりました。
当日ご参加の会員は講師の柴田氏より後日パワーポイントをダウンロード
出来る旨ご案内が有りましたが、当日勉強会に出席できなかった
技術研究委員会各位にも資料の閲覧がPDFにてできますので
是非ご一読ください。

以下のURLでメタフロンティアのWebpageよりダウンロードできます。

http://metafrontier.jp/drupal/sites/default/files/papers/fimsAndUmid4Javcom120629.pdf

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